2014年5月29日木曜日

コンテナ型(?)仮想化

Google は 週に20億のコンテナを起動
http://www.publickey1.jp/blog/14/google20.html

などの話題もあり、一気に盛り上がりそうだなーと思う。
(他の環境ではGoogleの真似はできないだろうしする必要もないだろうけど)

ここで、さらりと振り返っておく。

まず Google さまの Containers At Scale に書かれているのは lmctfy
Docker を統合、LXC をおきかえるもの、と。
セキュリティまわりのふんふんで AppArmor を利用するのは LXC と同じ(?)なのかな。

Docker とはなんぞや?
語弊ありでさらっとかくと LXC をラクに使うためのもの。ただ、もう LXC 依存はない。
コンテナ型仮想化「Docker 0.9」リリース。LXCに依存しなくなり、安定性向上など http://www.publickey1.jp/blog/14/docker_09lxc.html

LXC とはなんぞや?
LXC http://ja.wikipedia.org/wiki/LXC
その名のとおり、Linux カーネルでのみ利用可能なOSレベル仮想化のソフトウェア。

LXC みたいなの Linux 以外にないの?
プラットフォーム仮想化 をみると、Solaris Container, FreeBSD Jail, Virtuozzo, OpenVZ などなど。

Solaris Container についてはやはりオラクル様の資料をみるとよいと思う。
http://www.oracle.com/technetwork/jp/ondemand/os-vm/ord-1111-solariscontainerbasic-251086-ja.pdf

Oracle Solaris Containers
Solaris 10 から利用できるので、9年経ってる。

FreeBSD Jail は FreeBSD 4.0 から利用できていたので、14年。と言っても、あまり機能は充実してなかったかな・・。
ezjail がでてきたのは結構後なのでやはり利用するツールの充実は大事だな。

NTT/Verio が魔改造 Jail を使っていたはずだけど、どんなものだったんだろう。
http://news.mynavi.jp/articles/2008/06/03/bsdcan1/

なんとなく、仮想化界隈は動きが激しかったり積み重なっているものが多い気がするので、早くからウォッチしているひとは良いけど、さてこれからみてみようと思うと面食らう気がするな。。仮想化界隈というよりLinuxの動きが激しいのか。

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