2013年11月28日木曜日

前のエントリのつづき

setrlimit でふんふんしてる箇所。

katsuji@hexley% ag setrlimit              [~/misc/src/redis/2.8/redis-2.8.1]
src/redis.c
1428:                if (setrlimit(RLIMIT_NOFILE,&limit) != -1) break;

adjustOpenFilesLimit 関数内でしてる。コメントのとおり maxclients 値から +32 してる。

Redis に関する間違い情報

のようなものを最近目にしたものの、いちいちツッコむ類のものでもないしなということでここに書いておく。

その1
VMware がスポンサーだ

「今は」違う。コレ書いてる時点ではピボタル。Redis Sponsors をみるとわかる。ピボタルは VMware が噛んではいるので完全に違うというわけではない。

その2
バージョン 2.4 において、同時接続数がデフォルト 1024 だ

デフォルトは無制限。redis.conf はこのようになっている。By default there is no limit, blah-blah-blah..
################################### LIMITS ####################################
# Set the max number of connected clients at the same time. By default there
# is no limit, and it's up to the number of file descriptors the Redis process
# is able to open. The special value '0' means no limits.
# Once the limit is reached Redis will close all the new connections sending
# an error 'max number of clients reached'.
#
# maxclients 128



まぁこれから 2.4 を使うことはないから気にしなくてよい。

net.core.somaxconn や kern.ipc.somaxconn のこといってるのかな?と思ったけどありゃなにも変更してなければ 128 だったかな。小さすぎる。


一方、2.6 だと 10000 になっている。

################################### LIMITS ####################################
# Set the max number of connected clients at the same time. By default
# this limit is set to 10000 clients, however if the Redis server is not
# able ot configure the process file limit to allow for the specified limit
# the max number of allowed clients is set to the current file limit
# minus 32 (as Redis reserves a few file descriptors for internal uses).
#
# Once the limit is reached Redis will close all the new connections sending
# an error 'max number of clients reached'.
#
# maxclients 10000

さてついでに、こないだでた 2.8 系の最新 2.8.1 でみてみると..
################################### LIMITS ####################################
# Set the max number of connected clients at the same time. By default
# this limit is set to 10000 clients, however if the Redis server is not
# able to configure the process file limit to allow for the specified limit
# the max number of allowed clients is set to the current file limit
# minus 32 (as Redis reserves a few file descriptors for internal uses).
#
# Once the limit is reached Redis will close all the new connections sending
# an error 'max number of clients reached'.
#
# maxclients 10000


2.6 系とおなじ。

前、memcached や TokyoTyrant で setrlimit してるのと同じような箇所を Redis でも確認してたので、ついでにまたみてみよう。別エントリに書く。


2013年11月27日水曜日

機会をモノにするとき

いままでそれっぽいのを掴んだり逃したりしてきたのだけど、掴めたときは、身軽でサクサクと動いていたような気がする。
タイミングと、思い切りが大事かな。

そのために日々「なんとなく」備えておくのも大事か。「なんとなく」で。

「乗るしかない、このビッグウェーブに」てのはよくできたフレーズだと思う。

2013年11月18日月曜日

Nexus 7 (2013) を KitKat にした


OTA で降ってくるの待ってたのだけど、こないので手動で。
この Nexus 7 がはじめての Android 端末なのでやり方をぐぐって参考にしつつ実行。

みたサイトは以下。ありがたいありがたい。
Nexus 7/10にAndroid 4.4 KitKat Version配信開始→早速強制アップデートしました。
Nexus 7(2013)Wi-FiモデルをAndroid 4.4(KRT16O)に手動でアップデートする方法
Android ADB Shell を使うためには(USB接続含む)

そもそも SDK すらなかったのでここで入手、と
Get the Android SDK

あと、「KitKat パフォーマンス」などで探してみると Dalvik じゃなくて ART というのが使えるらしいことがわかった。
Android 4.4 KitKat の体感速度とバッテリーライフを向上させるART(Android Runtime)を導入する方法
切り替えてみると、アプリケーションの最適化の実行がされるので切り替え直後の起動は時間かかるね、、。あとロック時の日付表示が狂う(再起動すると直る)

ほんの些細なことしかしてないのだけど、 Android のハコニワ感は楽しいかもしれない。

2013年11月16日土曜日

残念な対応

ひとをやる気にさせるのは難しい(本人がそう思わないと結局だめだしね)、ひとのやる気を削ぐのは簡単、
と常々思っている。

とあることで、残念な対応っぷりをされてなんだかな〜という出来事が今のところ二度あり、以前は「まー大丈夫だろう」と楽観的に思ってはいたのだが、こう不安を感じさせる出来事があると正直困るね。

2013年11月13日水曜日

改訂

スキルの棚卸し的に利用させてもらってる LPIC.

レベル2の出題範囲改訂とレベル3の体系変更について
だそうな。レベル2 にあってもいいだろー、と思ってたのが含まれるようになるようだ。いい改訂な予感。
Core 無くなっちゃうから、有意性期限はまだまだあるけど、来年またどれかやってみるかなぁ。

レベル 1,2 のふるーい本は捨てちゃおう・・・

2013年11月12日火曜日

受け入れ体制

Quora: 新しい社員の迎え方について
というのを見て。

こういったのが整ってるのは良いよね。
前にちょこっと書いた、2010年より前にいた某社ではプログラマは基本、放置プレイだったりして、たいへん対照的である。それはそれでカルチャーだったのかも。
でも、自分としては悪い意味でどことなくガンコな職人さを感じて気持ち悪い。できるやつはほっておいてもできるよ!というのは確かにそうは思う。しかしそういうのと、受け入れ体制ができてないのは意味あいが違うと思う。

mentoring はとてもいいと思う。メンター居なく、放置すると、結果的にロスが大きくなるような気はする。よくできるひと = よいメンターではないけれど。

2013年11月10日日曜日

10k まらそん

ねりま光が丘ロードレースに参加。
前回の 10k マラソンよりややタイムは良かった。30秒程度だけども。

序盤やたら早くなりがちなので抑え目に。
そのおかげか、疲れはあまりなくって、逆にやや余力を残してしまった・・・。
膝が痛くなってたのでこれでよしとする。

今回は会社変わったあとなので、一緒に参加したのはほとんど元同僚だった、という。

そろそろパフォーマンス上がるウェアでも買って使ってみようかなぁ。走った後にもいいらしいし。

2013年11月6日水曜日

MySQL のとある事柄を調べてる

のだけどぐぐってもそれらしきものはなくてぐぬぬ。。
ぐぐるに頼らずリファレンスマニュアルちゃんとみてみるか。。

と、調べてる最中に思ったのが、MySQL の成功(なにをもって成功とするかはひとそれぞれだろう)は InnoDB なしには語れないんだろな、と。

もともとは Innobase ってとこが作ったわけで、最初っから MySQL にあったものではないし。MySQL がストレージエンジンという形態を採ってたのは Monty さんか誰かに先見の明でもあったんかな。
バージョン 3.23.xx より前のは使ったことがないので、むかーしの事情は全くわからないけども。