2013年6月9日日曜日

AWS GameDay Tokyo 2013

参加した。
レギュレーションなどの内容については自分が書いてもしょうがないと思うのでちょっとした記録、感想とリンクのみ書くことにする。

10時頃に目黒着、手で数えられるくらいしか来たことないな〜と思いつついつもの道を通ってアルコタワーアネックスのアマゾンへ到着。

安川さんが受付していて、iPhone の Passbook で「ドヤッ」としたけど名刺で本人確認でした orz

ロビーに着くと、AWS の人以外は知らない人ばかりだったのでぼっち状態。
JAWS かなにかのつながりで知り合いだろうなと思われる集団は確認できた。「常連さん」という類の空気がそこにはあったように思えた。

しばらくしてほぼ人が集まると、別室で今日の案内。
Wi-Fi の情報や ゲームの概要、ルール、タイムテーブルなど。
その後3グループ分け。名刺をシャッフルされ順に名前が呼ばれ、再び別室へ移動。
そのグループ名は ティターンズ、アクシズ、エゥーゴ。

自分はアクシズだった。

アクシズのグループ内で、さらに3人または2人でチーム分け。
対戦相手はティターンズかエゥーゴどちらかの1チームと、という具合。
アクシズ内では AWS 経験者か否かでわけられたので、あまり経験のないひとと組んでやることに。最近は実作業してないからどうなるかな、、と実は思っていた。

チーム内で自己紹介、チーム名決め、ざっと役割分担をし、攻撃受ける用環境構築へ臨む。

「経験者はあまり構築しないで、してもらうようにしてねん」とたしか松尾さんが言っていたので、GameDay 用の AWS アカウントはその場で用意したけど構築では手をほぼ動かさずに、修復をがんばることにした。
追記: 今回作った GameDay 用アカウントは、これまで使っているアカウントの Consolidate Billing に追加しておいた。

その後・・・構築は間に合わないことがわかり、あらかじめ用意されてた CloudFormation で済ますことになった。無念。
S3, SQS のリージョンでハマる以外は、準備してもらった pdf の通りで迷いなくできそうな気はしてたけど、むつかしかったんかな。


昼休みはサンマルクカフェ。以下略。


昼休み後。
攻撃については、実作業から離れたこともあり(言い訳)、AWS の各コンポーネントを有効につかったいやらしい攻撃はできず。(SSH で入ってごにょごにょする、というのはできない)
ひとによっては SQS でコマンド送ってたり、キューが無限ループになるように細工してたり、Auto Scaling の launch config いじってすり替え、UserData いじってたりして、普段から使ってないとダメだなぁ〜〜。と再認識した。

修復については、本来必要な権限を落とされているものが多かったのでそれらを元通りに。今回は画像生成のクラスタという構成なのだけど生成できるよう復旧できた。

すごい攻撃やすごい修復(防御)はできなかったので、これらでの賞は無理だなーと思い、おもしろ画像生成した賞狙いでかたっぱしから AWS の中の人の画像 URL を探して生成しておいた。それでも結果としては男が女にはたかれてる一枚絵で、複数の画像を合成したものでない画像が賞もらってたのでなにももらえず終了。
多要素認証のために iPhone  で Google 認証システム使ってるんだけど、賞の MFA 専用デバイスはちょっと欲しかったかもしれない。
感想としては、
AWS まったくわかりません!つかったことありません!つかうきもありません!という人には全くの不向き。当日まで日があるので、どんなコンポーネントがあって何ができるんだろうくらい調べられるひとならそうでもないと思うけど、それなりにでも使ったことがない人にとっては ( ゚д゚)ポカーン だと思う。

攻撃するにしても AWS の理解がないとムリ。 s3 の url に大量アクセスしても無意味ですし。画像生成をいやらしい方法でくいとめる、遅らせる、というほうに意識が向かわないとダメ。自動化してあるならその部分を書き換えて自動で破壊が進むとかしてるとなお良いね。

未経験者だけどやる気ある人向けへの案内はあっていいかもしれない。このへん理解しておいてね、程度でよいので。
また、勉強会や JAWS のイベントに足繁く通ってる同士の組合せでなければ全く面識のない人と組むので、見知らぬ人と組んで物事をすることに抵抗のない人でないと向かない。

あとは、当日レギュレーション発表なのでささっと文章読んで「よし把握」できないとダメ。前述の AWS 経験ありがよいというのも、書かれていることがわかんなくてテンパってしまうと思われる。
自分がもし未経験で参加してたら SQS ? AutoScaling ? AMI ?? となるんじゃないかな。

僕としては、主に修復時に手を動かすことができて、楽しかった。
懇親会は、その後予定があったので参加せず。また機会があればいいなぁ。


URL など
AWS Game Day Tokyo 2013

AWS Game Day
http://www.awsgameday.com/

マイルズさん
https://twitter.com/yoshidashingo/status/343579817217777666
「こっち」がどっちを指してるかわからないけど(JAWS がいい、という発言なんだとは思う)自分はウェットじゃないほうが多分肌にあってるんだよな。。

程よくドライで程よくウェットならと思うけど、「いつもいる顔」「常連さん」「〜〜の勉強会でもあいましたね」というのには慣れないし成れないしそうなろうとも思えないし思わない。内輪ネタ苦手というか、んー、はっきりと伝えられないこの感じ。
そんなこといちいち考えずにただ楽しんだほうが健全なんだろな。

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