2013年1月30日水曜日

たまごがさきかにわとりがさきか

先日、会社の勉強会で話をした。恐らく最初で最後かもしれない。
というのも、今の職種上、新たに技術的なネタを仕入れることは難しい。するとしたら、誰かのしたことを聞きかじって、知ったかぶりでやるくらいか。

それはさておき。

AWS の展開ぶりは正直、凄いなと思う。aws ブログみてると、ねぇ。

ユーザ会などには特に参加はしてないけど。。。(すでにできあがってる感 & 自分の業界ではないところへの展開が今後は進むだろうから、もはや蚊帳の外かなぁ、、と勝手に思ってしまっているのだ)


また話は変わって、たとえばクラウドの基盤といい、(ウェブアプリケーション)フレームワークといい、そういったものは

ある成果を元に、抽出&再構築して作るもの

なんだよね、と思うことが何度かあった。
実績のない、コアとなる部分を作ってから「これ使って作ってね」というのはなかなか難しいものなんだなと。

(ちっさなスクリプトでも、
とりあえず、ほげというスクリプトつくった
その後必要なので、ふがというスクリプトつくった
今度はぴよというスクリプトつくった
・・・・そうだ共通部分まとめちゃおう
となる感じか?いや、これくらいなら元からちゃんとやるか。)


間違っていそうな気はするけど、

・AWS は Amazon のインフラを元にサービス化したもの(だと思う)
・Rails は確か basecamp の開発を元に作られた
・Open Compute Project は元は Facebook の成果をオープン化
(・・・それぞれ参考リンクみつけたら更新しよう・・)


などなど。必ずしも成果を元にしたものではないものもいろいろとあるのだろうけど、「実績ありき」で考えてしまうと自然とそうなるのではないのか、そうなるのが自然ではないのかなー、と。

2013年1月28日月曜日

ジザイズ

Xperia Z 素敵だな、(携帯電話もタブレットも) でもどっちも au ではでないんだよなー、、と思い、そういえば au にしてどのくらいたったのだっけとまた確かめてみると 121ヶ月目だった。



au の前は docomo で、当時は携帯電話番号からキャリアとどこの支社か調べるサービスで「NTT ドコモ中国」とちゃんと出た記憶あり。

でまぁ、au お客様サポートみるに、新しいロゴもすっかり見慣れた。ずっと前にはたまご型ロゴあったよな、しみじみ、、とおもい wikipedia で au を見てみる。。


たまご型のロゴは見当たらなかったものの、どうも名称は ジザイズ さんという CI などを専門としている会社が開発したとか。docomo も実績にあるので、凄いね。


「日本だとこう読む」的なドメインを使っているので、例えば海外展開うんぬんを考えてるなんてことをこのような専門家に訊いてもらったら噴飯ものなんだろうな。


その点ソニーは、(ここでようやく冒頭の Xperia な話題に少し戻る)
文字としての「SONY」の資産
ソニーの幹部の言によれば、この会社の最大の財産は『SONYの4文字』であるという。東京通信工業(東通工)として名を知られつつあったときに突然ソニーという名称に変更することは、取引先などからも「なぜ」あるいは「やめておいたほうが良い」という反応を招いた。社内においてもその声は強かったというが、日本語圏以外でも普通に発音できる、どこへ行っても読み方の変わらないこの名前にしたことが、現在の同社のグローバルな多角化の萌芽であったという。
だからね。すごいね。本社ビル売却などしたりしてるけど、ここらで巻き返しをば・・!

2013年1月17日木曜日

他所の環境のお話

を聞く機会があった。

話を聞く中で、「自動化」を現実的に捉えているのは正しいなぁ、と思った。
結構泥臭いことしてますよ、とも聞いた。

なんでもキレイに整え、なんでも自動化(キリッ は理想ではあるのだけど、関わる人たちの規模やこれまで歴史的経緯、背景、目の前のスケジュールもろもろ絡みあったなかで結果を出さないといけないよね、といった具合かな。

軽く「〜〜を使えばいいじゃない」などと言う人はだいたいこのへんの想像ができてなかったりする。サラの状態ならそりゃぁとっくに使ってますがな、と思うことは多い。
いかに migration を進めるか、ってことではあるけども。

大変に興味深い話だったなぁ。 全レイヤ対応、と聞いたし。
某クラウドの weak point も、視点が違い、回答も違ってためになった。

2013年1月16日水曜日

Scala はポーカープレイヤーが育てている

1週間くらいまえ、MacPorts で Scala 2.10 が更新されてたので upgrade.

Scala 2.10.0 now available!

をぼけーとみてみて、コントリビュート数最多の Paul Phillips さんの名前でぐぐってみると、、

Paul_Phillips_(poker_player)

ポーカープレイヤーだそう。凄いね。

2013年1月14日月曜日

社内ネタを含んでいない社内自グループでの勉強会

で作って使ったスライドをあげておいた。

誰かの役に立つものではないにしても、Mac においておくだけよりも slideshare や speakerdeck とかあるからあげちゃおう、と思ったのだ。




2013年1月13日日曜日

bookscan を利用しようと思ったのだが

トラブル防止のための注意事項を確認後
著作者へ可否の確認するのは骨が折れるので断念。
翻訳版の著作権もよくわかってないし。。

bookscan ユーザはみなさんどうしてるんだろう。。

電子化せずどこぞで古本買取りしてもらい、また読みたくなったときは Kindle 版あれば買い直す、でいい、かな。。


2013年1月7日月曜日

Kindle Paperwhite

いわゆる「電子書籍端末」の類を持っておらず、何がいいんだろう、、と昨年から思ってたのだけど、(まずは) Kindle Paperwhite 買った。3G でないモデル。

・以前、Amazon.com で Kindle 版書籍を買ってた
 (Kindle for Mac で読むなどしていた)
・書籍読む以外の機能は欲してない
・バッテリー持ち重視
・価格

という点で決定。oreilly.com で買った ebook は mobi あるし。

当初、お届け予定が 1/23 - 1/31 だったので、しばらく待つか〜と思ってたら 1/6 にきた。この前倒しっぷりはなんなんだろう?

あちこちのウェブサイトで確認してたとおり、アカウントは設定済み。Wi-Fi 設定を済ませてあれこれサンプルをダウンロードし読みつつ、使い方に慣れる。

・E ink は確かにきれい
・描画はやっぱりもっさり。こんなもんだろうね。ソフトウェアキーボードのレスポンス悪いのは我慢できなくなるかもしれず。
・サンプル、「えっ。たったこれだけ・・」と思うのが多いので、もうちょっとページ数多いと購買意欲が増す気がする
・Amazon.com とのアカウント結合は問い合わせして、自分でせずにしてもらうことに。ここ に書いてあるとおり、「Amazon.comとAmazon.co.jpの両方にすでにコンテンツがある場合は、お客様ご自身ではアカウントの結合ができません。」てな具合で、できなかった
・今更ながらな感じだけども、.com みたいに「Kindle 版やすっ」という価格な書籍はみあたらず(追記: ものによる。安価になっているものはそれなりにある。)
・右下の部分が他の部分と色が違う。むー、色むら。左下には糸くずみたいな E ink のカス?みたいなのが常時ある。どこまでがフツーなのかわからんので問い合わせちゃったほうがよいのかな。




来週末は久しぶりに紙の本を片付けるか。
紙では要らないけど、読むのは bookscan でも使って電子化してしまおう。

2013年1月1日火曜日

或る同僚の死

新年の話題に似つかわしくないのは承知の上。

12/26 に同僚が亡くなった。12月半ばには体調が悪い旨の勤怠連絡がきていて、それだと2週間くらい休むよ、ということだった。

会社の忘年会のときには「xxさん、最近具合悪いみたいだね」となんとなく話題に上ってたのだけど、帰らぬ人になるとは思いもしなかった。


によると、
肺血栓塞栓症は、再発が多く発症すると命に関わることがあるため、予防的治療として抗凝固薬(ワルファリン)の内服を少なくとも6カ月、危険因子をもつ人は一生涯服用します。下大静脈にフィルターを留置して肺動脈に血栓が流れ込むのを予防する方法もあります。
とか
肺血栓塞栓症は、急性期の死亡率が約10%と高く、救急の病気です。いかに早く診断し、いかに早く血栓を取り除くかが大切です。したがって、突然の胸痛や呼吸困難が起こったら、できるだけ早く循環器内科や呼吸器内科を受診することが必要です。
とある。既往症だったのか、突然だったのか。

ついこないだ元気な姿見てても、いつ何が起こるのか分からない。
自分が最後に見かけたのは同じ沿線の電車内で、その瞬間だけ焼き付いてしまった。

次々人が入っては辞め、入っては辞めていく会社で、結構な古株だったんだよなぁ。。特別スゴい能力を発揮していたわけではないけど、頑張り屋だった。

日本に渡ってきて仕事して、早逝するとは本人もご家族も思いもよらなかっただろうな。。

お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。